パイロット プレラ 古典ブルーブラック系インクを洗浄した。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

先日の記事、パイロット プレラ 古典ブルーブラック系インクを洗浄する
の続きです。

アスコルビン酸溶液に、ほぼ24時間浸け置きしました。

ブルーブラック洗浄 パイロット プレラ

べっとりと、こびりついていた、酸化物は、ほぼ綺麗にとれました。
若干、薄く残りはありますが、このくらいは、手作業で拭き取ることにします。
もちろん、ここまでなっていれば、サラっと拭き取ることができます。

綺麗に拭き取って、乾燥させて、組み立てれば、洗浄の完了です。

また、スラスラと綺麗にインクが流れてくれるようになりました。
めでたし、めでたしです。

ですがインクにもよるのでしょうけれど、半年くらいで、あそこまで酸化物が付着すると、分解清掃が、簡単にできないものは、やはり古典ブルーブラック系は、使うのをためらってしまいますね。

でも、逆に言えば、それさえできれば、なにも問題なく安定して使えるってことですね。

やっぱり、魅力的な、古典ブルーブラック系のインクですから、清掃しながら、十分に楽しみましょう。

どうしようもないのは、あの系統の顔料インクです・・・・・・

 

 

梅雨、まっさかりでございますが、モンブラン万年筆買取.comは、梅雨ニモマケズ、がんばって、高価買取中です。
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パイロット プレラ 古典ブルーブラック系インクを洗浄する。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

日常的に、使っておりました、パイロットのプレラのカリグラフィーニ
ブですが、ここのところ、どうにもこうにも、インクフローが悪くなり
まして、これは、掃除をせねば、と重い腰を上げ・・・
(それほどのことではないですが)

ちょうど、インクが切れてきたこともあり、分解清掃となりました。

インクは、いわゆる、古典ブルーブラック系のインクを使用しておりま
す。

ニブとペン芯を外して、みると
おぉおお!!!

パイロット プレラ 分解清掃

見事に、酸化物が黒々と大量に鎮座ましましております。
これでは、フローも悪いわけです。

だいたい、半年くらいまったく分解掃除はしていなかったと思いますが、
そのくらいでここまでくるのかぁ
という感じです。

あっ使用頻度は、ほぼ毎日です。

せこせこと拭き取り掃除をしても良いのですが、ペン芯はそんな訳には
いかないので、とりあえず、古典ブルーブラック掃除の基本、アスコル
ビン酸溶液にドボっと浸け置きです。

ついでに、キャップとか胴軸にもインクがついているから、これもまと
めて浸けてしまいます。

このまま放置して酸化物の分解を待っているところです。

また、完了しましたら、こちらにUP致します。

 

 

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万年筆 買取 日記 モンブラン 149 新しい首軸の機構

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日の万年筆買取日記のペンは、モンブラン 149です。

といっても、写真は一部のみでございます。

montblanc-149-nib
モンブランの万年筆は、首軸からニブ、ペン芯を外す際に、同軸側から、叩きだすというのが、通常行う方法です。

実際には、ペン芯とニブのユニットごと外れるのですが、ここにシール材が充填してあって、このユニットごと外すと、シール材も、もれなく一緒に取れてしまい、今度はインクがもれてしまうという事態になってしまうためです。

これが、ペリカンと違って、なかなか厄介なところでした。

ですが、なんと、2014年辺りのモデルから、クリっとひねると、簡単に外れる機構に変更されていた模様です。

当社の在庫も恐る恐る、確認してみましたが、
おぉおおお、上記の写真のとおり、クリッと外すことができました。
うーん、これはいいですねぇ。

ただ、外観上で、旧式のものと、上記の新式のものを区別するのは、難しいので、やってみる際はお気を付けください。
当社では、尻軸を外して、ピストンの機構が新しいものであることを確認してやってみました。

ですが、いわゆる移行期のモデルが存在しますので、ピストン機構は最新でも、首軸側が最新でない場合も想定されます。
逆に、18k刻印のニブでも、このタイプのものも存在しているようです。

無理にひねると、旧タイプだった!!なんてことにもなりかねませんので、実行する際は、くれぐれもお気を付けください。

 

 

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基本の基本

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

おかげ様で、多数のお買い取り依頼を頂きまして、ブログになかなか手がつかず、すっかりと、ご無沙汰になっております・・・・

そうは言っても、更新しないのは、単なるいいわけに過ぎません。
がんばります。

先日、プレゼントにペリカンのM430を贈りました。
もちろん、すでにdisconモデルですから、当社にある新品のストックを使ったのですが、
やはり、シルバーキャップというのは、高級感がかなりありますので、先方様も非常に喜んで頂きました。

ただ、心配なのが、いままで、万年筆を使ったことがない方ですので、使い続けてくれれば良いのですが、使わない時期がでた場合に、洗浄などメンテをしてくれるかというのが、ちょっと心配なところです。

吸入式の万年筆で、一番やっかいなのが、インクが固まってしまうことによるピストンの固着ですからね。

日々使っていてくれれば、これは特に心配ありません。
しばらく使わない場合は、必ず、インクを抜いて洗浄しておくことですね。

これは、もう基本中の基本です。

当社に入ってくる万年筆も、洗浄がされていなかったために、この症状となっているものが、結構あります。

万年筆は、古い機構の、機械です。
メンテをしないで使い続けられるものではありません。
でも、しっかりメンテをすれば、落としたり、踏んづけたりしない限りは、かなり長く使用できるものです。

そう、そして、次のものが欲しくなったら、当社にお買い取りをお任せください。

 

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モンブランのピストン機構について。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

モンブランの149と146系の万年筆に使用されている、ピストン機構ですが、
尻軸を回して、ピストンを上下動させて吸引する仕組みになっています。

この尻軸について、螺旋棒がとれてしまう、折れてしまうというトラブルが結構でます。

当社には、新品の状態の149や146が入荷してくることも、もちろん多々あるのですが、新品の状態でも、尻軸の回転が重い物が結構あります。

製造年月からほとんど経過していないものでも、結構ありますね。

この負荷がかかった状態で尻軸を回すと、尻軸とピストンを上下させている螺旋ネジの結合部が過負荷となり、カシメがとれてしまい、尻軸から螺旋棒が外れてしまうことがあります。

もちろん、メンテが悪く、インクが固着した状態でピストンが固くなっている状態で、無理に回しても、この螺旋棒がとれてしまう、折れてしまうという事象は発生します。

メンテが悪くてというのは、自業自得とも言えるのですが、新品状態でも、回転が重い物があるというのは、単に、製造上の品質管理の問題です。
しかも、グリスアップだけの問題。

当社では、尻軸の回転が重い物は、中古はもちろん、新品でも分解して、グリスアップをして、良い状態にして次のユーザーさんにお渡ししています。

本来は、この程度のメンテナンスは、ユーザーさんが簡単にできるようにするべきだと思うのですが、どこのメーカーもそうですが、なかなかそうはなりませんね。

自動車のタイヤ交換より、よほど簡単なことなんですけどね。

 

 

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マッサンで万年筆

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

NHKの朝の連続ドラマ、ニッカウイスキーがモチーフの「マッサン」が、そろそろ佳境に入ってきています。

今日は、マッサンが、離婚届けを書くシーンで万年筆が登場しました。
戦時中のお話なのですが・・・・

でてきた、万年筆は、たぶん、セーラーのプロフィット21
止めてみたわけではありませんので、違っていたらごめんなさい。

種類よりも・・・
やはり、ちゃんと時代にあったものを使ってほしかった・・・・・

現代のピカピカの万年筆は、どうにもアンマッチな感じがしてしまいました。
もちろん、当時ものも、当時はピカピカだったというのはわかります。

でも、現代樹脂素材というのが、ありありとわかってしまったので、残念です。

どうでも良いことですが、どうしても気になってしまいました・・・

 

 

買取のご用命はお気軽に。

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スターウォーカー メタルラバー ではない。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

たまにこういったものが、買取で入ってきます。

DSC09649

モンブラン製を見たことがあれば、すぐにわかるのですが、
見たことが無い方だと、騙されてしまうのかもしれません。

もちろん、買取のご依頼者さまは、モンブラン製と思われて、買取依頼をされているのですが・・・

あきらかに軸のラバー素材は違うし、格子模様も浅く、そもそも尻軸の素材も違います。
もちろん、クリップも無垢材ではなく、板金製。
いわゆる中華製の偽物というやつです。

リフィルはモンブラン製のものを使用できるようにはなっています。

バラして見るとさらに、細部のつくりの粗雑さも目につきます。

もちろん、これは当社でお買い取りさせて頂くことはできないので、ご返却するか、そのまま廃却するかのどちらかになります。

ここでも、何回か書いたことがあるのですが、基本的に変に安いものに手を出さない。

オークションを利用する場合は、信頼できる出品者から購入する。ということにつきますね。

1円出品の物はどうですか?とのご質問をうけることがあるのですが、
1円出品する理由は、

a.すぐに処分したい
b.なにか問題がある(あるかもしれない)ので、売れた場合の責任を取りたくない

ってくらいじゃないでしょうか。

1円出品したから、注目度が上がって高く売れるということは、今は、もうほとんどありませんからね。

基本的には、しっかりとした値段で出品している方から買うことが良いでしょう。

スケベ心を出すと、「安物買いの銭失い」になっちゃうので、お気をつけ下さい。

 

 

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ペリカン M200 カフェクリーム

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカンの新製品 M200 カフェクリームです。
写真は、ペリカンホームページからの転載です。

ペリカンM200買取

ペリカンのリリースを見た瞬間、ぉおお!!と唸ってしまいました。
これは、カワイイ!!
ネーミングについては、多少首をかしげるところもありますが、色合い的にまぁしかたないでしょうか。

スイートな香りが漂ってきそうな、可愛いペンです。

そういえば、この前のコニャックといい、最近は飲み物シリーズですね。

3月の発売のようですが、初回ロットが400本という少量の為、あっというまに予約で完売の模様です。在庫を確保した、大手販売店では、でてくるかもしれませんが・・・

かくいう、ワタシも少し出遅れてしまい、確保ができずでした。
6月に次ロットがあるそうですので、まだのかたはすぐに予約ですよ!!

もちろん、これはM200でスチールニブですから、入手したら、14cニブに変更して、このスイートなペンをさらにスイートに楽しみたいと思います。

そういえば、正式には、Classic M200 Café Crème クラシックM200カフェクリームです。
M200系は、クラシックが頭につきますね。

同時期に発売のM805のシュトレーゼマンのグレー軸も、とてもシックで良いです。
800系は、私には大きいので、400サイズでこれがでたら、自分用にほしいなぁ・・

ペリカンの今春のNEW モデルとっても良いですね。
はなまるです。

 

 

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謹賀新年

新年あけましておめでとうございます、
モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

本年も、他店対抗の高価買取を、行っていきますので、なにとぞご贔屓のほどよろしくお願い致します。

万年筆、ボールペン、ローラーボールなどの、買取はぜひ当店にお任せください。

ご用命はお気軽にどうぞ。

 

 

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ベストな中古のモンブラン 146は?

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

使いやすくて、人気の中古のモンブラン 146ですが、146も時代とともに、ディテールには様々なタイプがあります。

ワタシ的に、ベストな中古のモンブラン 146は、これです。

モンブラン146の買取品-14k-全金万年筆-モンブラン-146-14k-全金-買取品2
あくまで、ワタシ的にですので。

80年台ころの146です。

特徴は、14kの全部、金色のニブ。
ウインドウはスリットが無いタイプ
クリップもいわゆるいかり型です。

理由は、
1.なにより値段がこなれている。3万くらいで購入できる。
→14c、なで肩クリップになると値段が高くなります。

2.ほどよくしなやかなニブ
→固体差もあるのですが、ほどよくしなやかなニブです。
もちろん、これ以前のものよりは硬いですが、実使用上ちょうど良いと思  います。
これ以降のニブは、だいぶ固くなりますから。

ってところでしょうか。
もともと、使いやすいサイズですから、サイズ感やバランスについては、もちろん問題無いです。

もちろん、50年台の146は、それはそれはもうとても大好きなのですが、お値段の面や、なにしろ古い物ということで、実際にガンガン使用することを考えると、無理があります。

そこで、白羽の矢が立つのは、このモデルということなんです。

注意点としては、
1.ピストンが固くなっているものが多い。
これは分解洗浄と、グリスアップでほとんどの場合解決します。
固いまま、無理に尻軸を回すと、はい、そうです、壊れます。

2.ボディのクラック
この前の時代のものより良いですが、クラックが入っているものもあります ので、これは要  注意です。

くらいでしょうかね。

オークション等で、安値出品されているものを買うと、銭失いになる可能性もありますので、オークション等の場合は出品者さんをよく確認してくださいね。
特に、上の2つは質問等して、よく確認してくださいね。

 

 

モンブラン万年筆買取.comでは、モンブラン 146の万年筆を買取させて頂いております。
中古から未使用品、新品、もちろん限定の146、ヴィンテージの146、現行品の146などなど、種類は問いません。

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