こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。
今日の万年筆買取日記のペンは、ペリカン M1000 ブラック 旧天冠です。
![pelikan-kyu-tennkan](http://www.montblankaitori.com/blog/wp-content/uploads/2016/09/pelikan-kyu-tennkan-300x200.jpg)
今日は、M1000のことというよりも、天冠についてです。
この天冠は一世代前のもので、俗にプリント天冠と言われているものです。
この前は、天冠にペリカンマークが彫り込まれている形になっていました。
もちろん、金型で成形ですから、実際に彫り込まれていた訳ではありま
せんので、そこはお間違いなく。
金型側がペリカンマークの凸になってるのです。
(けっこう、ここを間違えている記述をよくみます)
その後、この俗称プリント天冠になったのですが、変わったばかりはや
はり不評ではありました。
ですので、このプリント天冠の採用期間も短く、現行の金属を使用した
天冠に変わっていった訳です。
このプリント天冠はコストダウン、コストダウンと言われますが、その
前のタイプのほうが、一工程で終わるのでコストダウンにはなってない
と思います。
たぶん、天冠を成形の後、掘り込んで作っていると誤解している人が騒
いでいただけと思います。
しかも、このプリント、相当しっかりとしたプリントです。
そして、現行よりも良いのは、樹脂部分の色(黒)と金属部分の色、ペ
リカンマークの色のコントラストが良くでることです。
現行の天冠は、この部分でインパクトにかけるところがあります。
もちろん、現行も高級感はアップしていると思いますし、美しく天冠で
す。
どの年代の天冠が良いということでは無く、やはり、その物自体の良さ
がやはりありますね。
お天気が不安定で、外出の時は傘が手放せませんね。
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