こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。
先日の記事、パイロット プレラ 古典ブルーブラック系インクを洗浄する
の続きです。
アスコルビン酸溶液に、ほぼ24時間浸け置きしました。
べっとりと、こびりついていた、酸化物は、ほぼ綺麗にとれました。
若干、薄く残りはありますが、このくらいは、手作業で拭き取ることにします。
もちろん、ここまでなっていれば、サラっと拭き取ることができます。
綺麗に拭き取って、乾燥させて、組み立てれば、洗浄の完了です。
また、スラスラと綺麗にインクが流れてくれるようになりました。
めでたし、めでたしです。
ですがインクにもよるのでしょうけれど、半年くらいで、あそこまで酸化物が付着すると、分解清掃が、簡単にできないものは、やはり古典ブルーブラック系は、使うのをためらってしまいますね。
でも、逆に言えば、それさえできれば、なにも問題なく安定して使えるってことですね。
やっぱり、魅力的な、古典ブルーブラック系のインクですから、清掃しながら、十分に楽しみましょう。
どうしようもないのは、あの系統の顔料インクです・・・・・・
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