古典インク、パーマネントインク

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

ブルーブラックインクが、どんどん染料系のブルーブラックインクに変わっているのは、ご存知な方も多いと思うのですが、モンブランもミッドナイトブルーが染料系インクに変わり、代わりに顔料インクがラインナップされたりしています。

この通称古典ブルーブラックと呼ぼれるインクが良かったのは、何より、耐性と裏抜けがしにくいことでした。

色合いについてはメーカーごとに違いがありますので、好みの範疇かと思いますが、青が弱いモンブランのブルーブラック(ミッドナイトブルー)がワタシはお好みでした。

通常の染料系インクは、乾いた後でも手で触れると、かすれるというか、にじむというか、手につくというか、そんなことが多いのですが、古典ブルーブラックについては、ほぼそういうことはありません。

もちろん、時間の経過とともに、黒に近く変色していくのも、ロマンチックではあります。

米国の廃液処理規制の影響とかですが、環境の為には致し方ないということですね。

いろいろとインクを使ってみて思うのですが、古典インクって耐性や裏抜けの面も含めて、いいものだと思います。

もちろん、使用する場合はそれなりに万年筆はメンテしないといけません。

まだ市場在庫はあるようなので、もう少し仕入れておこうかなと考えている今日このごろです。

パーマネント(古典)ブルーブラックインク
モンブラン ミッドナイトブラックの品番は、105194 です。
染料系のミッドナイトブラックは、109204 です。

今後は、古典ブルーブラックインクの特性を求めるには、顔料系を使うということになっていくのでしょうけれど、なんか寂しいですね。

 

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モンブラン 142G グリーン縞

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

MONTBLANC MASTERPIECE 142G GREEN STRIATED 1950’s

モンブランの1950年代のヴィンテージ 142G 緑縞です。

DSC01883

ちょっと写真の背景がいただけなかったですが・・・

大きさは、145と114の中間くらい。
携帯に程よい大きさという感じですね。

もちろん、テレスコピックピストン
これは、ペン芯もフラットフィードです。

テレスコピックは、146でもそうですが、適度な重さがあって
なぜか、嬉しい気持ちになるペンなのですが、これもいい重さです。

しかも、かなり美しい、極上のヴィンテージ。
もちろん、機構も問題ありません。
リングもしっかりしております。

1950年代のNo.14*は小さいモデルほど経年変化が少ないとか

しなやかなペン先、適度な高級感ともいうべき重さ
そして、見目麗しいグリーン縞

TOPとボトムの形状も丸み具合が、1950年代の可愛く、美しい丸みです。

あぁ、なんて素晴らしいペンなのでしょう。
できることなら冷凍保存したい!!

これ、売るんですか?社長??

 

 

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華麗なる万年筆物語

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

万年筆関連の書籍を、また1冊みつけて購入してしまいました。

「華麗なる万年筆物語」白岩義賢 著

2003年に発売された本のようですので、もうかれこれ10年前になりますが
まず、目を引くのは写真の美しさです。

様々なメーカーの主に限定品ですが、小物を使って、それぞれの万年筆を際立
たせるように、とても綺麗な写真で彩られています。

こんな写真が撮れたら、楽しいだろうなぁとしみじみ感じてしました。

内容は、各メーカーの紹介、限定万年筆のストーリーが、上述のように美しい
写真とともに掲載されていて、それぞれの生い立ちがわかる本です。

資料としても良し、コレクションとしても良し、お気に入りの万年筆を片手に
眺めるも良し

そんな三拍子揃った本です。

中古でも値段は高めですが、これだけの美しい本なので、十分にリーズナブル
だと思います。

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ペリカンの工場見学ができる!?

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

ペリカンのニュースレターによりますと、毎月最初の金曜日にペリカンのプロダクション部門を公開してくれるみたいですね。

インターネットで、2014年2月から予約を受け付けるようです。

こちら

ん、ちょっと良くわからないのですが・・・
これは、400、600、800のどれかを買って、ペン先をスペシャル仕様にしてくれて、その様子を見せてくれる工場見学がついてくるってことですかねぇ?

ヨーロッパに行かれるかたは、検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

新年もモンブラン万年筆買取.comは、どしどしと筆記具を高価買取りさせて頂いております。
もうすぐホームページもリニューアル予定。
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インクを小瓶に小分け

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

仕事がら、どうしても万年筆の試し書きが多く、(あたりまえですが・・)
つけペンを行うことが多いのですが、もちろん、それらのペンは、どんなインクが入っていたかは、たいていの場合わからないことがほとんどです。

もちろん、洗浄後につけペン試し書きとなるのですが、この段階では、100%完全に洗浄してない状態がほとんどですから、そういうペンを、ズボッとインクボトルの中に浸けるのは、ボトル内のインクを侵してしまうリスクがあります。

ですので、つけペン用のインクは小分けしてボトルに入れて使用しております。

インクの空きボトルを使うというのも、もちろん良いのですが、いかんせん大きいので、ある程度の量のインクを入れておかないといけません。

そこで、つかっているのがこれ!!!
タミヤの塗料用の小瓶です。
「スペアボトルミニ カク 10cc」

なにより安いし、塗料用で、あのタミヤ製ですからキャップもしっかりしていて品質もバッチリ。

モンブラン149のペン先も入ります。

これを知ったときは、なんて都合の良い小瓶なんだと、感激してしまいました。

残り少なくなったインクもこれに移し替えれば、吸引できますしね。

興味を持たれた方はぜひお試しください。

 

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どんなペンでも、新品、中古、国産、海外製など問わず、筆記具を
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万年筆のデザイン

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

高級筆記具の醍醐味はやはり、デザインの美しさ。
様々なカラーリング、装飾にも目を惹かれるのですが、その基本となる
本体の形状デザインというのも、興味深いところです。

DSC07597-600

例えば、同じドイツのペリカンとモンブランを比較してみると・・

あっ、ペリカンは今は厳密には、ドイツの会社ではないと言えるのですが、ド
イツ製ですし、デザインも当初からほぼ普遍ですので、ドイツデザインとして
考えています。

ペリカンのほうは、質実剛健、やはりドイツ的なデザインであると思います。
かたや、モンブランは、同じドイツメーカーですが、流麗なスタイルで、イタ、
フラのムードが感じられるデザインだと思います。

どうしても、こういうことが感じられて、しばらく前まではペリカンスタイル
は、おせじにも、流麗とは思えず、あまり手が伸びなかったのですが、復刻の
M101Nの美しさに惹かれたこともあって、昨年くらいから、このペリカンデザ
インもとても愛おしく、美しく感じています。

そんなわけで、所有ペリカンも増殖中なのですが・・・・

そしたら、趣味の文具箱 Vol28のペリカン分解特集の中で、あの、森氏のお
言葉のなかにも、同じような記述を発見致しました!!!!

あ~~、あんなにすごい方と同じように思っていたとは!!!
感激でございます!!!!!

氏曰く
「モンブランという山は、フランスとイタリアの国境に有り、ドイツとは接し
ていない・・・・・」

おぉおお、なるほど、そんな考え方なんですね!!!
なんて、グレートなお言葉
感動でございます。

こういう、深い考えができるようになりたいですねぇ

 

 

モンブラン万年筆買取.comでは、モンブラン、ペリカンを
年式、種類を問わず、買取りさせて頂いております。
出来る限りの高値に挑戦しておりますので、
ぜひ、お気軽にご用命ください。

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ゾーネケン 222 エクストラ レッドリザード

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

新年も今日から、本格スタート。
今年も出来る限りブログをがんばっていきます。

新年、最初の紹介はこれ!
ゾーネケン 222 エクストラ レッドリザードです。

DSC03184-6401950年台のセルロイド製
リザード模様は、なんでもレッドパールのキューブを並べて作っているという
恐ろしく手の凝った造りです。

正直、初めて手元に来たときには、その美しさにしびれてしまいました。
現代の工業製品には無い、優雅が佇まいというか、美しさというか・・・
できれば、もういちどお目にかかりたいペンです。

吸入はピストン吸入ですが、尻軸にはロック機構がついていて、
尻軸を引っ張った状態で、左に45度回し、一度尻軸を離すと、逆回転防止機構のロックが解除されます。
インクを吸入して、尻軸を回していくと最後はカチンと音がしてロックがかかり吸入が完了します。

こういう凝った機構も泣かせますね。

筆記具の楽しみ、醍醐味の一つは美しいペンを使うこと。
本年も、様々な美しきペン達に出会えることを楽しみにしています。
モンブラン万年筆買取.comでは、新品、中古、国産、海外製など問わず、筆記具を高価買取りさせて頂いております。

万年筆、ボールペン、ローラボール、ペンシル等種類は問いませんので、ぜひ、お気軽にご用命ください。

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Happy New Year 2014

新年あけましておめでとうございます。
モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

昨年は、多くの方のご利用を頂きまして、こころより感謝いたしております。
本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。

年末から年始にかけて、万年筆をつかう機会も普段より多くなっている方も多
いのではないかと思います。

私もインクを試してみたり、眠っていたペンを取り出してみたりと、いろいろ
とやってみております。

比較的、時間が取れるのもこの時期ですので、いままでできなかったことや気
になっていたことを試してみようと思います。

お役に立ちそうなことや、そうでないことでも、情報や、もちろん覚えとして
も、UPしていきますので、ぜひ、お暇時にでも、当ブログをのぞいてみて頂け
ればと思います。

万年筆も、万年筆に長けた方々などの活動や、アベノミクスにも支えられて
なかなか好調な売上を見せているようです。
当ブログも出来る限りの情報を提供していきたいと思っております。

 

本年も、モンブラン万年筆買取.comでは、万年筆、ボールペンなど筆記具の
高価買い取りを誠心誠意頑張らさせて頂きます。
ぜひ、お気軽にご用命ください。
期待に応えられる買い取り価格をお約束します

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