ホンモノ?ニセモノ?

ニセモノも世の中に出回っているモンブランのペン類ですが、Webサイトの中に、ホンモノ、ニセモノ比較があったりします。

で、すべてではないのですが、これらの類の中で、製品の年代による違いを比べて、ホンモノだニセモノだと書いているサイトもけっこう存在します。

それ、全部ホンモノだけど・・・と思うことも多々

最近またそういうサイトを見つけてしまい、人の口に戸は立てられぬので致し方のないところ。

これに限らず、ネット社会はその情報を鵜呑みにせずに、正しいかをちゃんと確認することが大切ですね。

あっ、テレビ、新聞などのオールドメディアも同じか。

 

 

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ぜひ、お気軽にご用命ください。

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モンブラン JFK ではない

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

たまにこういうのが買取ではいってきます。
モンブラン のJFKではなく、にてるやつです。
そう、偽物です。
よく、某オークションにでております。
モンブランオーナーなら、ひと目でわかるのですが、知らずに本物と思って使っている方もいらっしゃいますので、注意喚起です。

もうね、ひと目で知ってる方はわかります。

ひどいニブ・・・・

ひどすぎる・・・としか言えません。

 

挽目も見える雑なつくりです。
ホワイトスターと黒い部分の継ぎ目なんかは波打ってます・・・

やれやれですね。

騙されないように気をつけてくださいね。

 

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セーラー STORiA(ストーリア)顔料ボトルインクを買ってみた。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

発売時より気になっていたのですが、はたと思い出して、最近になってやっと入手しました。

セーラーの顔料インク ストーリアです。

紫色の、「マジック」をチョイス。

顔料インクに期待するところは、

水濡れに強いが一番で、つぎに、書いた後で触っても手につかない
おまけに、裏抜けに強いと良いななのです。

ということで、水濡れ実験です。

対抗は、ペリカンの4001インクのパープルです。
完全に乾いたあとで、流水で洗ってみました。

storia20161020-600

水濡れに関しては、しっかりと強さを発揮してくれています。

うーん、すばらしい
ってあたりまえか・・・・顔料だし

ただ、乾いた後でこすると、残念ながら手についてしまいます。
色の成分があるから、これは致し方ないのかもしれません。

裏抜けに関しては、若干強そうな気がします。

いろんなところで、報告があるように、色目は薄いです。
でも、それがこのインクの雰囲気にあっていますし、もしかしたら、
セーラーが狙ったところなのかもしれません。

ちょっと、お高いのは事実ですが、使ってみて損は無いし、水濡れに強
いという安心感があるので、よい商品だと思います。

 

 

 

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ふでDEまんねんが、なにげにすごい件

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

セーラーの変わり種万年筆のふでDEまんねん。
最近、はじめて入荷しました。

試筆(というかかなりたくさん)試筆してみたのですが、
うーん、これはなにげにスゴイかもです。

まず、ペンの角度を変えて書くことで多彩な太さの線が書けるということです。

fudede

もちろん、ペンの角度を変えるということは、普段の自分の筆記角度とは変えて筆記することになるので、慣れは必要になるのですが、ぐりぐりと大量に書くという用途でなければ、さほど問題なくのではと思います。

それから、やはり日本語を書くということにおいて、とても優れていると思います。

おなじセーラーの長刀研ぎもこの部類になるのですが、ふでDEまんねんのほうが、お値段的に使いやすいですね。

のし袋とか、のしとか、はがきの宛名とかの用途に、もってこいという感じです。

通常はあまり連続して使うことにはならないと思いますので、カートリッジだともったいないので、コンバーターを使うほうがよさそうですね。

 

サクラもだんだんと咲いてきました。
やっと、春到来ですね。
良い季節でございますので、モンブラン万年筆買取.comでは、
筆記具の買取強化中です。
この機会にぜひ、万年筆、ボールペン、ペンシルなど、お買い取りはおまかせください。

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万年筆の生活誌展へいってきました。

万年筆の生活誌展へいってきました。

mannnennhituten
国立歴史博物館で5/8まで企画展として行われています。
千葉の佐倉までちょとしたドライヴです。駐車場がある博物館っていいなぁです。

様々な国産万年筆が展示されていますが、それももちろん、やはり当時ののぼり旗や、広告、パンフレット、化粧箱などの類が当時を思わせて、はっきりした色使いとノスタルジックなフォントがとても美しく素敵でした。

改めて、当時の国産万年筆を見て思うことは、やっぱり諸外国のコピーから始まったということ。
まんまこれ、Pe****とかPa++++コピーだよねというのを良く感じることができます。
模倣から始まるのは当たり前のことですので、これも時代ということだと思います。

一番衝撃的だったのは、やはり「ろくろ」の動画です。
もう、これはね、ぜひ見て欲しいです。
神業です。いやこちらの字のほうが良い 「神技」
どうしてあれで、芯出しができてしまうのか??
職人さんってやっぱりすごいです。

先の震災で津波にのまれてしまったお手紙の類の展示がありましたが、ブルーブラックインクが使用されていたものは、しっかりと字が残っているのです。

ブルーブラックインクがなくなりつつある昨今なだけに、ぜひ、ブルーブラックインクはつくりつづけて欲しいものだと思いました。
(それの答えが、最近各メーカーからちらほらとでてくる顔料インクなのかもしれませんが・・)

残念だったのは、万年筆が展示されているケース内がとにかく暗い。
万年筆の保護の為ということのようですが、もう少しなんとかならんのかと正直思いました。

それから、蒔絵の展開図はああいうディスプレイではなくて、普通に展示してくれたほうが見やすくてよかったなぁ

多少のことはあれども、素晴らしい万年筆展です。
ぜひ、足をお運びください。