万年筆 買取 日記 モンブラン 149 新しい首軸の機構

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日の万年筆買取日記のペンは、モンブラン 149です。

といっても、写真は一部のみでございます。

montblanc-149-nib
モンブランの万年筆は、首軸からニブ、ペン芯を外す際に、同軸側から、叩きだすというのが、通常行う方法です。

実際には、ペン芯とニブのユニットごと外れるのですが、ここにシール材が充填してあって、このユニットごと外すと、シール材も、もれなく一緒に取れてしまい、今度はインクがもれてしまうという事態になってしまうためです。

これが、ペリカンと違って、なかなか厄介なところでした。

ですが、なんと、2014年辺りのモデルから、クリっとひねると、簡単に外れる機構に変更されていた模様です。

当社の在庫も恐る恐る、確認してみましたが、
おぉおおお、上記の写真のとおり、クリッと外すことができました。
うーん、これはいいですねぇ。

ただ、外観上で、旧式のものと、上記の新式のものを区別するのは、難しいので、やってみる際はお気を付けください。
当社では、尻軸を外して、ピストンの機構が新しいものであることを確認してやってみました。

ですが、いわゆる移行期のモデルが存在しますので、ピストン機構は最新でも、首軸側が最新でない場合も想定されます。
逆に、18k刻印のニブでも、このタイプのものも存在しているようです。

無理にひねると、旧タイプだった!!なんてことにもなりかねませんので、実行する際は、くれぐれもお気を付けください。

 

 

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