ペリカン M650 ボルドー

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカン M650 ボルドーです。

ペリカンM600買取

すでにラインナップからは消えていて廃盤のM650です。

キャップは、スターリングシルバーに金メッキのバーメイル仕様

ニブは、旧タイプデザインのバイカラー 14c
これは、HEFというちょっと特殊なニブがついてます。

Hard Extra Fine
読んで時のごとくでございます。

ペリカンM600高価買取致します。

M650はゴールドキャップなだけに、黒が一番似合うと思っていたのですが、前回扱った、緑軸、そしてこの赤軸もなかなかエグくて素敵です。

どうも、このM650の赤軸は、japan onlyだったような記載がありました

でしかも、ニブも旧タイプのデザインのニブ。

黒軸、緑軸は現行タイプニブでしたので、これはもしかして日本市場向けに
在庫処分でつくったってのが、M650の赤軸かもしれません。

M650は本来18cですが、日本市場向けに14cも有りでしたし、もう、この辺の境がちゃんとしてないのは、いつものことです。

そもそも、なかなか出てこないペン希少なペンでございます。

 

 

最近はモンブラン以外の紹介が多いのですが、
モンブラン万年筆買取.comは、モンブランを筆頭に、海外製、国産、なんでも種類を問わず、
筆記具どんどん高価買取りさせて頂いております。

ぜひ、お気軽にご用命ください。

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ペリカン #900 トレド

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカン #900 トレドです。

トレド買取

少しづつディテールを変更してラインナップされているトレドですが
これは、#900トレド

初期のタイプです。

天冠には金のロゴマークと尻軸にもゴールド色のプレートが入っています。

DSC03589-600DSC03594-600

この後、天冠はプリント→現行のゴールドタイプと変遷
尻軸のゴールド色のプレートもなくなります。

#800からM800への変遷と同じですね
(当たり前と言われればそうです・・・)

小ぶりな700トレドに対して、ビッグトレドと呼ばれるM800ベース

彫金の意匠は、700トレドと同一ですが、キャップリング、尻軸リング、クリップは#800(M800)のものを踏襲しています。

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小ぶりな兄さん700に対して、大柄な900弟くんという、良い兄弟です。

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セーラー シャレーナ 世界最細の万年筆

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、セーラーのシャレーナです。

セーラー買い取りセーラー万年筆買取

世界最細がセールポイントのホント細い万年筆です。

直径は一番太いところで6.6mmという極細です。

これは14kのニブで、ステンレスの胴体、ニブサイズ表記も「1」となっています。

初期のタイプですね。

樹脂部分は、黒ではなく、濃紺です。
ちっちゃーな、天冠も濃紺で、超挟スペースにセーラーロゴ入りです。
うーん、シャレてます。

シャレーナという名前も、やっぱり、あの、それ、そのぅ・・・
口にするのも憚られますが、年代的にも
「お洒落~な」
なんでしょうねぇ・・・・・(*^^)

ニブの大きさをモンブラン149と比較です。
遠近法ではありませんよ
間違いなく、ニブも世界最小なんでしょうね。

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ウォーターマン マスター ラッカー マーブルブラウン WATERMAN MASTER Laquer Brown Marbled

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ウォーターマンのマスターです。

ウォーターマン買い取りウォーターマン万年筆買い取り

1970年台ころのペンのようです。

オーソドックスなスタイルの、18k ニブのペンです。

ですが!!!!

これは、ニブに秘密?があります。

なんと、とってもフレックスニブです。

Watermanのペン先は硬いというイメージですが、これは、ぜんぜん違います。

フレックスです。

ナミキ ファルコン(パイロット エラボー)的と言えばわかりやすいでしょ
うか。

これは普通の状態

toji-waterman

筆圧をかけると

hiraki-waterman

下手くそですが、簡単にこう書けます。

DSC03532-600

なんか、とっても掘り出し物という感じです。
もう少し、スタイルに色気があれば、ヒットしたのかもしれませんね。

 

 

モンブラン万年筆買取.comでは、ウォーターマンはもちろん、
ペリカン、パーカー、アウロラ、ヴィスコンティ、などなどどんなブランドでも
買取りさせて頂いております。

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ペリカン M101N トータスシェルレッド

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日の写真はすべて、ペリカンの公式ホームページからの転載です。

ペリカンの復刻版 M101Nシリーズの第三弾 トータスシェルレッドが
ペリカンのホームページにUPされています。

m101n-red1

M101Nのトータスシェルブラウンからリザードを経ての三作目
今回は、オールドデザインのラベルがついたロイヤルブルーインクがセットされているようです。

このシリーズは、トータスシェルブラウン、リザードともお気に入りで所有しておりますので、今回も購入することになると思いますが、ちょっと気になったのは、このキャップを後ろにはめた写真です。

m101n-red2

トータスシェルブラウンとリザードは両方とも、キャップを後ろにはめた際に、尻軸部分(模様の無いところ)がすべて嵌り込むことが無く、後ろにはめたキャップがいささか不安定だったところが、いただけなかったのですが、このトータスシェルレッドは、尻軸部分がすべてキャップにハマり込んでいるような写真になっています。

これは、合成写真、もしくは絵ということも考えられますので、実物を確認しないとなんともいえません。なんせ、この写真ニブが反転してますから・・・
ただ、もしそうだとしたら改良されているということで、非常に好ましいです!

m101n-red3

さて、現物はどうなのでしょうか。
お楽しみです。

 

 

 

モンブラン万年筆買取.comでは、ペリカン製品も買取強化中です。
ボールペン、万年筆、ローラーボール、ペンシル、種類を問わず
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プラチナのINK-400とINK-1200

プラチナ万年筆を売りたいこんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

プラチナのINK-400とINK-1200

しばらく前に、プラチナのINK-400シリーズが廃盤になり、
INK-1200シリーズに移行されています。

INK-400シリーズは、値段も手頃で、30mlというサイズが程よく、永遠のベストセラーだったのですが、ご時世には勝てずということなのでしょうかね。

プラチナ万年筆買取ます。

プラチナのブルーブラックは、数少ない昔ながらの鉄イオンの酸化を利用した、俗称古典ブルーブラックですので、もしかして、INK-1200への移行とともに、もしかして中身も俗称古典ブルーブラックではなくなってしまった???

と心配された方もいるかと思うのですが、大丈夫です。

中身はそのまま。

外側(ビン)と容量の変更だけだそうです。

なぜ、いまごろこれを書くかというと・・・・

そうなんです、このINK-400のブルーブラックを近所の文具店で見つけてしまったからです。

もちろん、そのままご購入です。

小ぶりな大きさと、程よいノスタルジーが感じられる佇まいです。

古典ブルーブラックというと、フローがあまり芳しくないものが多いのですが、これはさすが日本製といえば良いのか、するするとインクが流れてきて良い感じです。

ただ、かなり青いです。

もういまは、INK-400はほとんど売られおらず、INK-1200になっております。

 

 

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ペリカン M800 ブルーオーブルー

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカン M800 ブルーオーブルーです。

M800ベースの限定品 2010年8月の発売
鮮やかなブルーマーブルのハーフトランスパレント

密かに?大人気の限定品です。

ペリカンM800買取ペリカン万年筆買取blue-o-bleu

ブルーオーブルー blue o blueの o はオーバーの略だそうで、ブルーを積み重ねるという意味のネーミングだそうです。

素材はアクリルの削りだし、通常のスーベレーンシリーズの製造方法とは違います。

名前の通り、ブルーの柄はとても美しく、優雅さを感じます。

もちろん、M800ベースのペンで、全体像として大きく変わっているところはありませんから、使用具合は申し分ありません。

夏の暑い日に、エアコンの効いた部屋で、書物をするのにぴったりですね。

 

 

また夏が戻ってきてしまいました。
残暑には負けません!!買取のご用命お待ちしております!
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どこにインクが残るかというと

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

また、洗浄ネタで

万年筆に水洗いは必須なのですが、正直いうと、そのままの状態で水洗いや浸け置きしても、どうしても不十分です。

どこに、インクが残るのかというと、ニブとペン芯と首軸の接合部の微細な隙間なんですね。

ここは、いくら水洗いしても、ピストンやコンバーターで水を出し入れしても、浸け置きしても、極めて取れにくいです。

隙間が微細なので、最初の吸引の時に入ってしまうと、以降そのインクが隙間を塞いでしまって、なにものも受付無い状態になるようです。

なので、これが、万年筆は一度インクを決めたら、それを使い続けなさいってことが言われる理由の一つだと思います。

たぶん、この隙間には次に入れるインクはほとんど入ってこないと思いますのであまり神経質になる必要はないのかもしれませんが、見えれば気になりますね。

ここを落とすには、実質的には分解するしかないです。

分解すれば、きれーいになります。(当たり前ですが・・・)

物によっては、非常に簡単なので、そんなに敷居が高いものではないです。
もちろん、特殊工具が必要な物もありますので、こちらはちょっと敷居が高いですね。

どのメーカーも、推奨はしてませんが、クルマのタイヤ交換なんかより、ぜんぜん簡単なんですから、メーカーも考え方を少し変えてくれると良いなぁと思います。

TWSBIなんて、工具が付属してますしねぇ

 

 

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万年筆、ボールペンなどメーカー問わず
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セーラー プロフェッショナルギア インペリアルブラック

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、セーラーのプロフェッショナルギア インペリアルブラックで
す。

セーラー万年筆買取

マット超のボディに、金属部分は、ブラックIP加工という加工を施した
名前の通りに、威厳のあるデザインになってます。

どうしても、ゴールドやシルバー処理が多い万年筆ですので、こういった処理
は、雰囲気の違いを際立たせてくれます。

できる男のペンという感じで、カッコ良いです。

IP加工というのは、イオン・プレーティングの略で、表面をイオン膜で、硬化
させている処理で、摩耗性や耐食性に優れているそうです。
万年筆には、ぴったりの処理ですね。

処理自体がコストが高いのか、その他のプロフェッショナルギアよりも一段高
い価格設定になっています。

ニブは、H-Fというニブで、硬さのあるFです。
国産Fなので、海外製を使用することが多い、私には、かなり細く感じます。

プロフェッショナルギア買取

これのBニブ辺りを常用に使ってみたいです。

 

 

夏もそろそろ晩夏と呼ばれるところに入ってきます。
もちろんまだまだ暑いですが、モンブラン万年筆買取.comでは
どしどし、高価買取りさせて頂いております。

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万年筆は洗いましょう。青墨(たぶん)のドライアップ

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

万年筆は、ノーメンテという訳にはいきません。
ある程度、定期的に洗浄はするべきですし、特に使わないで仕舞って置く時は、
必ず洗浄して保管するようにしましょう。

これは、洗浄せずに保管してしまって、ドライアップというインクが乾いてし
まった状態です。

モンブラン149-14k-買取

インクは、たぶん(いちおうたぶんとしておきます)セーラーの青墨。

そう、技術の粋を集めた、顔料インクです。

通常の染料インクであれば、ペン先についたインク汚れくらいは、水で拭き取
る程度で落ちるのですが、これは、ほぼ落ちません。

インク窓も、ブルーに染まってしまっています。

149の買取
水を入れると、ドネーションペンのショルティのインク窓のような綺麗なブ
ルーに・・・(^_^;)

ペン芯も、もちろん・・・

149-モンブランのペン芯-買取

目詰りしないという、粒子の細かいナノインクですが、ドライアップしてしま
っては元も子もありません・・・・

こういう状態ですと、染料インクでも、古典BBでも、ピストンが固着してしま
っている場合が非常に多いのですが、ピストンは褒められるほどではないです
が、それなりにスムーズに動きます。

うーん、これがナノ効果なのでしょうか?????

窓の汚れはもちろん、水洗いでは落ちませんし、ペン芯のフィンの間や胴軸と
の接合部にも顔料成分が固まっていそう・・・

もちろん、これは全バラです。

青く染まるのは、マメに使っていてもそうなりそうなので、これはドライアッ
プが原因という訳ではないでしょう。

ばらしてみると、もしかして固着もなくて、ナノインクってすごい!
ってなるのか、それとも・・・・

バラシが終わったら、またUPします。

 

 

 

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