モンブラン 146 ボルドー

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

モンブラン 146 ボルドー
montblanc 146 Bordeaux

今日は、好きなペンのひとつ、146ボルドーのご紹介です。

146シリーズは、1950年代から継続されている、モンブランの定番シリーズの
ひとつです。

現行品のカラーは、スタンダードな、ブラックレジン×ゴールドと
ブラックレジン×プラチナ装飾の2点ですが、初期のものにはストライプの物
も存在します。

もちろん、ソリテール系の金属を使用したものもあります。

その中で、現在は廃盤ですが、強い人気を今でも誇っているのが、1992から20
00年ほどまでラインナップされていた146のボルドーです。

ペン先は、14kのバイカラー
ピストンガイドは金属、ペン芯はくぼみ、文字無しのプラスチック芯になった
初期のタイプです。

非常に美しいペンで、廃盤になっているのが惜しいですね。

今日は、ちょっと加工をして、色鉛筆画風に。

DSC02993-enpiu600何色かわかならいって??
ごめんなさいm(__)m

 

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万年筆のペン先のスリット

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

万年筆のペン先には、スリットが入っています。
切り割りとも呼ばれますね。

いちおうペン先とペン芯の写真などを

DSC07380-800

これは、インクをペン芯から、ペン先の先端に届けるための大切な機構

だてに割れてる訳ではありません。

ここをインクが通って、ペン先先端から紙に伝わるので、実はこのスリットの
間隔というのは、大切なんです。

このスリットの間隔が狭ければ、インクフローは抑えられます。
逆に広ければ、インクフローは潤沢になります。

つまり、同じペン先サイズでも、このスリットの間隔によって、書いた時の太
さが変わってくることがあります。

インクフローと書いた字の太さは必ずしも比例ではありませんが、インクフ
ローが良ければ、太く、濃く、インクフローが悪ければ細く、薄くという傾向
になります。

もちろん、燃費(インクの消費量)もインクフローが良ければ悪くなり、イン
クフローが少なければ、よくなります。
まぁ、当たり前ですが・・・・・

もちろん、あんまり開きすぎると、毛細管現象がおこりませんので
インクがこなくなり、書けなくなります。

で、実はインクによって、粘度が違いますから、ペン先自体が変わっていなく
ても、インクを変えたらフローが変わるということは良くあります。

粘度が低ければ、流れにくいですから、フローは悪くなりますね。

ですから、このスリットの幅を調整することによって、フローをそのインクに
適した状態にする、ということも必要になる場合がありますね。

かなり、マニアックではありますけれど・・・・

多少の力と、ほんのすこしの器用さがあれば、特に難しいことはない、スリッ
ト調整なので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

あっ、なにごとも加減なくやると、壊してしまいますので、そこは自己責任で
お願いします。

こういう楽しみができるのも、万年筆の醍醐味と魅力ですね。

 

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モンブラン アレキサンドル・デュマ

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

どれも、人気があるモンブランの作家シリーズですが、その中でも人気の
アレキサンドル・デュマです。

149ベースのペン先に、マーブル模様に金装飾のふとっちょボディ
丸いクリップの先もあって、なんとも可愛らしい感じです。

DSC08247-800

すでに手放してしまい、手元にはないのですが、また入手したいペンのひとつです。
ワタシ的に、デザインはもちろんですが、バランスがとっても好きなのです。

このデュマについては、キャップに掘られているサインについて曰くがござい
まして、これについては、いろいろなところで書かれていますので、ここでは
書きませんが、そういうのも人気の一つなのかもしれないですね。

サイン違いの一件で、本数は通常の作家シリーズの倍ほど出回っているようで
すが、それでも、上位人気なのは、やはり、美しさからなのでしょうね。

あーやっぱりほしいなぁ

 

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ペンの色

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

様々な色や、装飾が施されているペン類ですが、万年筆というと、
やはり、「黒地に金装飾」という組み合わせが、万年筆って感じらしいです。

これは、小耳に挟んだ話なのですが、

あまり筆記具に詳しくない方に、
黒地に金装飾の万年筆と、スケルトン仕様の万年筆を見せた場合、
ほぼ、間違いなく、黒地に金装飾のほうが高級だと思われるようです。

特にスケルトンの場合は、どうしてもプラスチッキーに見えますから
致し方ないところなのかもしれませんね。

ふと、考えてみると・・・
ワタシもペン類に詳しくないころは、万年筆のイメージと言えば
黒地に金装飾だった。

そのくらい、高級筆記具としてもイメージが定着した色なんですね。

各メーカーとも、この黒地に金装飾のラインナップが無いところはないんじゃ
ないか・・・

まさかね、とおもいながら、現行品のカタログを手元にあるだけ見てみました。

モンブラン、パーカー、ウォーターマン、セーラー、パイロット、ペリカン、
シェーファー、プラチナ、

まぁ、見るまでもないかというところだったのですが、思い込みということも
ナキニシモアラズということで、見てみましたが・・・

はい、どこも、黒地に金装飾のペンはラインナップされております。

やはり、万年筆といえば、黒地に金装飾というのは、伝統的なカラーであり、
外すことはできないということでしょうね。

 

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おります。万年筆はじめ、ボールペン、ローラーボール、ペンシルなどなど
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寒くなってきました。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

すっかり秋です・・・・

というか、秋を通りこしてしまって、もう冬って感じですが、
みなさま、くれぐれも体調にはお気をつけください。

やっぱり、夏の暑い間よりも、やはり、こういう季節のほうが、文章を書くには適していると思います。

あんまり、寒いのはもちろん、考えものですが・・・

秋の夜長、文化の秋ともいいます。

ぜひ、お気に入りのペンをつかって、お手紙など文章をしっかりと書いてみたい季節です。

これを機に、インクの入れ替えや、洗浄など、ペン類の整理なんかをしてみるのもいいかもしれませんね。

 

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はじめて万年筆を買うときに

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

「はじめて万年筆を買うときには、なにを注意すればよいでしょうか?」

当店は、万年筆の買い取り店でございますが、このようなお問い合わせをお受けすることも、じつはけっこうございます。

こんなとき、ワタシは、まず、こう答えさせて頂いてます。

「まず、姿形が気にいるかどうかです!」

けっして、万年筆は安い買い物ではありませんから、気に入ったものを手に入れられるかだと思います。

次に、店頭で持たせてもらって、

「ペンのバランスが自分に合うかどうか」

を確認してください。
普通の形のペンであれば、バランスが悪いってことはあんまりないのですが、意匠が凝ったものになると、バランスが悪いものもあります。
また、重さや、ペンの太さが自分に合うかどうかも大切ですね。

この2点が満足できれば、良いと思います。

本などを読むと、必ず試筆させてもらいなさい、とか、試筆は、座って落ち着いて、普段通りに書く、とか、試筆について必須のように言われていますが・・

そもそも、初めて万年筆を購入する人が、試筆したところで、緊張感のほうが先でしょうし、もともと万年筆に対してはじめて触る訳ですから、書き味がどうのとか、あんまりわかんないと思います。
気持ちイイ、悪いはわかると思いますけど。

店員さんに、先に刷り込まれてしまえば、あーそうですねぇとなっちゃうでしょうしね。

お店によっては、テスターでしか試筆ができないところも多いです。
これは、売る側からしてみれば、ある程度仕方がないところだと思います。

試筆させる為には、新品のペンをインクに漬けなければいけないわけで、厳密には、その時点で新品ではなくなってしまいます。
キズがつく、極端にいうと壊されるというリスクもでてきます。

もちろん、綺麗に洗浄はするでしょうし、メーカーの出荷検査で筆記検査を行われていますから、さほど神経質になることはないのだと思いますけれど、厳密にいえばそういうことです。

で、もっと言うと、試筆して気に入って購入してきても、実際に使い出したら、もうちょっとなんとかしたいってことも出てきます。

だから、あんまり試筆にこだわることは無いです。

なぜなら、書き味については、調整可能だからです。

日本全国で行われている、ペンクリニックでは、無料で有名な調整師さんが調整をしてくれます。また、万年筆の愛好家のみなさんによる、イベントも行われています。こういうところで調整して貰えばいいのです。

調整師さんに、調整してもらうことによって、書き味は劇的に変化します。
いままで、イマイチな感じだったペンも一気にお気に入りになってしまうこともありますよ。

でも、先に書いた2点が満足いかないと、これはもうどうしようもないです。

もう一度書くと、この2点です。

「姿形が気にいるかどうかです。」
「ペンのバランスが自分に合うかどうか。」

わかりますよね、これはもう、後からではどうしようもないからです。

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Conway Stewart 73 red その2

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

さて、先日紹介のコンウェイ・スチュワート 73 レッドですが、
実際に書いてみると、太さ的には、Fというところですかね。

細身のペンですので、ペンの太さとはちょうど良い感じです。
柔らかめのペン先で、気持ちよく書ける印象です。
ノートは安くて、万年筆との相性ばっちりのツバメノート
インクは、パイロットの冬将軍です。

DSC08199
こういうペンが、すぅと、胸ポッケや、ペンケースからでてきて、
さらさらと筆記するのをみると、おぉおおお、イケてる~って感じになっちゃいそうです。

 

モンブラン万年筆買取.comは、ただいま、買い取り強化中です。
ぜひ、この機会にご利用ください!!!

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Conway Stewart 73 コンウェイ・スチュワート 73 レッド

こんにちは、モンブラン万年筆買い取り.comのkiyoです。

今日は、
Conway Stewart 73 コンウェイ・スチュワート 73 レッド
の紹介です。

DSC07827

コンウェイ・スチュワートは英国の万年筆メーカー
1900年台初頭の創業で、戦後を経て1975年には、一時創業停止となります。
1998年に復活し、現在に至っています。

モンブランやペリカンの両巨頭や、デルタ、モンテグラッパなどのイタリア代
表と比較すると知名度は落ちますが、美しい万年筆をつくることで定評のある
メーカーです。

これは、Conway Stewart 73 red(コンウェイ・スチュワート 73 レッド)
1950年代後半から1960年台にかけてのモデル。
レバーフィラー式です。

バーガンディーレッドのハッチング模様の美しいペンです。

コンディションもとても良く、年代物ですから、小傷はありますが、
とても綺麗です。
もちろん、フィラー機構も正常に動作しています。

細身で、書きやすいペンですね。
ニブは、「4」と書いてあります。これはペン先サイズなのか、それともニブ
全体の大きさを表す数字なのか?
わかりません・・・・・・ごめんなさい。
これは、調べないといけませんね

ペン先サイズ的には、Fっぽいです。
硬さは、やや柔らかめって感じですね。

のちほど、試筆してみましょう。

 

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ペリカンのインク エーデルシュタイン タンザナイト

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

ペリカンのエーデルシュタインのタンザナイトを買ってみました。

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少し試筆させて頂いたところ、良い具合の濃紺で、とても気に入ってしまいましたので購入です。ブラック/ブルーのサブタイトルに偽りなしという感じでした。

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まだ使っていないので、自分の筆記環境でどうか?というところはありますが、
たぶん、お気に入りの1本になりそうです。

ワタシは、モンブランのミッドナイトブルー(ブルーブラック)の濃紺具合が好きで愛用しているのですが、やはり古典ブルーブラックということで、洗いやすいペンで使用している場合は良いのですが、最近、洗いにくいペンを入手してしまったので、どうしようかな~と思案していたところ、これに出会ったのです。

そういえば、最近モンブランのミッドナイトブルーも古典ブルーブラックではなく、普通の染料タイプに変更になったとのこと。
まだ、確認していませんが、色合いはどうなんでしょうね?

このamazonのは、古典か染料かどっちなんだろ

これは、またのお楽しみということで・・・

話を戻して、このペリカンのエーデルシュタインシリーズは、なかなか魅力的な色が多いのですが、ちょっとお値段がねってとこはありますよね。

もう、ホント、こんなに瓶とか化粧箱とが豪盛でなくていいから、もっと安くしてよって感じです。

2415円!!!! 50ml
送料無料のamazonが一番安そうですが

お値段が高いのは目をつぶり、色が気に入れば、このまま愛用モードに突入すると思います。

 

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モンブランのショルティ、ドネーションペンです。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

3連休でしたが、みなさん、よい連休になりましたでしょうか?
9月、10月、11月と3連休がたくさんあって、なんとなくリズムがつかみにくい
ワタクシです。

また、連休中はたくさんのお買い取り依頼ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

さて、今日は、モンブランのショルティです。
作曲家シリーズ、ドネーションペンの一品です。

ベースは146ですね。インクウインドウはブルーの色付けがされていていい感
じです。
ドネーションシリーズは、なかなかバランスの良いものが多くて、持ったとき
にしっくりとくるものがほとんどなので、お気に入りのシリーズの一つです。
派手すぎない装飾も良いですね。

さて、そのショルティですが・・・じゃーん

DSC07376-600
分解バラバラにしてしまいました。

これは、未使用の個体でインクを入れた形跡は全くなかったのですが、
保管状態が悪かったようで、けっこうキズが入ってしまっていました。
その他にも、何点か治したいところがあったので、分解です。

新しい146ベースのペンですので、ペン芯とペン先は位置決めとコストカット
穴があるタイプ。
やっぱり位置決めがあると、組み立てはやりやすいですね。

DSC07380-800

それにしても、ロジウム装飾のペン先は美しいです。
ボディにキズがなければ、ほんとによかったのですが、残念。

使いやすくて良いペンなので、普段使いにって感じですね。
キズがあるので、気兼ねすることもないでしょう。

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