どこにインクが残るかというと

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

また、洗浄ネタで

万年筆に水洗いは必須なのですが、正直いうと、そのままの状態で水洗いや浸け置きしても、どうしても不十分です。

どこに、インクが残るのかというと、ニブとペン芯と首軸の接合部の微細な隙間なんですね。

ここは、いくら水洗いしても、ピストンやコンバーターで水を出し入れしても、浸け置きしても、極めて取れにくいです。

隙間が微細なので、最初の吸引の時に入ってしまうと、以降そのインクが隙間を塞いでしまって、なにものも受付無い状態になるようです。

なので、これが、万年筆は一度インクを決めたら、それを使い続けなさいってことが言われる理由の一つだと思います。

たぶん、この隙間には次に入れるインクはほとんど入ってこないと思いますのであまり神経質になる必要はないのかもしれませんが、見えれば気になりますね。

ここを落とすには、実質的には分解するしかないです。

分解すれば、きれーいになります。(当たり前ですが・・・)

物によっては、非常に簡単なので、そんなに敷居が高いものではないです。
もちろん、特殊工具が必要な物もありますので、こちらはちょっと敷居が高いですね。

どのメーカーも、推奨はしてませんが、クルマのタイヤ交換なんかより、ぜんぜん簡単なんですから、メーカーも考え方を少し変えてくれると良いなぁと思います。

TWSBIなんて、工具が付属してますしねぇ

 

 

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