万年筆は洗いましょう。青墨(たぶん)のドライアップ

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

万年筆は、ノーメンテという訳にはいきません。
ある程度、定期的に洗浄はするべきですし、特に使わないで仕舞って置く時は、
必ず洗浄して保管するようにしましょう。

これは、洗浄せずに保管してしまって、ドライアップというインクが乾いてし
まった状態です。

モンブラン149-14k-買取

インクは、たぶん(いちおうたぶんとしておきます)セーラーの青墨。

そう、技術の粋を集めた、顔料インクです。

通常の染料インクであれば、ペン先についたインク汚れくらいは、水で拭き取
る程度で落ちるのですが、これは、ほぼ落ちません。

インク窓も、ブルーに染まってしまっています。

149の買取
水を入れると、ドネーションペンのショルティのインク窓のような綺麗なブ
ルーに・・・(^_^;)

ペン芯も、もちろん・・・

149-モンブランのペン芯-買取

目詰りしないという、粒子の細かいナノインクですが、ドライアップしてしま
っては元も子もありません・・・・

こういう状態ですと、染料インクでも、古典BBでも、ピストンが固着してしま
っている場合が非常に多いのですが、ピストンは褒められるほどではないです
が、それなりにスムーズに動きます。

うーん、これがナノ効果なのでしょうか?????

窓の汚れはもちろん、水洗いでは落ちませんし、ペン芯のフィンの間や胴軸と
の接合部にも顔料成分が固まっていそう・・・

もちろん、これは全バラです。

青く染まるのは、マメに使っていてもそうなりそうなので、これはドライアッ
プが原因という訳ではないでしょう。

ばらしてみると、もしかして固着もなくて、ナノインクってすごい!
ってなるのか、それとも・・・・

バラシが終わったら、またUPします。

 

 

 

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