ペリカン M700 トレド

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカンのフラッグシップ M700 トレドです。

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手作業の彫金が施され、その美しさと彫金の為、胴軸に重さがあるという絶妙
のボディバランスで、フラッグシップという以上の人気を博しているモデルで
す。

定番品ですので、その他のペリカンのモデル同様に、微妙にディテールを変化
させながら生産されています。

これは、ニブはバイカラーのPF刻印、天冠のマークは彫りのゴールドです。
第三世代の現行トレドということになるのでしょうかね。

W.-GERMANY及びGERMANYとも、刻印は見当たりません。

トレドは、このM700の他に、M900、M910、M710とある訳ですが、
このM700トレドだけは、クリップのメッキが艶消しであったり、キャップリングが2本の
細いラインだったり、首軸のリングが無かったり、尻軸のリングが無かったりと
他のトレドラインナップとは、一味違います。
やはり、このM700が、オリジナルの復刻版という位置づけなのでしょうかね。

 

 

最近ペリカンの紹介が多いのですが、モンブラン万年筆買取.comでは、もちろん
モンブランのボールペン、万年筆、ローラーボールは高価買取り
ペリカン、その他、ヴィスコンティ、アウロラ、オマスなど
国産、海外製など問わず、筆記具をどしどし買取り中です。

ぜひ、お気軽にご用命ください。

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ペリカン M320 ルビーレッド

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日のペンは、ペリカン M320 ルビーレッドです。

ペリカンM320-買取

小ぶりな、300シリーズの限定品 2011年1月の発売です。

発売はそうとう遅れて(いつものこととも言いますが・・)ファンをやきもきさせた
ペンでもあります。

そして、美しさもあって、もちろん早期に完売
マーブルレッドが非常に美しいのです(^^)

M300ベースの限定品は、定期的に発売されていて、このルビーレッドは
2004年のオレンジ、2007年のグリーンに続いたもの。
この後、パールホワイトが2011年12月に発売されています。
いつも鮮やかなカラーで、小ぶりなボディと合わせて、女心をくすぐる出来上がりです。

なにより、良いのは、この小ぶりな、300シリーズでも、ピストン吸入式ってところですね。

 

モンブラン万年筆買取.comでは、もちろんペリカンも、ボールペン、万年筆、ローラーボールなど問わず、高価買取りさせて頂いております。

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要修理の万年筆

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

先日、要修理の万年筆の買取をさせて頂きました。

かなり高級な限定品だったのですが、一部欠陥がございまして要修理品だった
訳です。

お客様は、もちろんそれがわかっていらして、こういう状態だけど、どうです
かとのご依頼でした。

こういう場合は、現品を拝見させていただかないと、なかなか実際のところが
わかりませんし、お客様のご報告から、当社内では修理できない内容のようで
したので、その旨お伝えし、お送り頂き、お見積りをさせて頂きました。

現品を確認させて頂いたところ、欠陥箇所は、こちらが想定したよりも軽微で、
修理金額としては、******円くらいという感じでした。

それでも、結構な金額で査定価格からはその分落ちる訳ですから、お客様はも
ちろん、こちらとしてもなかなかやりきれないところは有るわけです。

でも仕事ですので、キチンとお伝えしないといけません。

「修理金額として******円くらいですので、その分は減額になってしまい、査
定金額は******円です。」

という、ご報告をさせて頂いたところ、お客様はなんらためらう様子もなく
「買取お願いします」と元気なお返事。

いささか拍子抜けしたところもあったのですが、お客さまが、理由をお話して
くれまして納得しました。

聞けば、知人さんに見せたところ、(どうもこの知人さんは、このペンが前か
ら欲しかったらしい、そして友人さんでは無く知人さんです)
これは修理代金が、最低でもこのぐらいかかって、へたをすれば???円くら
いかかる、まともな製品でオークションでいつも△円ぐらいだから、@円
で買ってあげるよと言われたそうです。

修理代金は、当社の見積もりの3倍以上、オークションでの価格もたまたま、
捨て値で安く売れたものの価格くらいでした。

ですから、当社が適正にお出ししたお値段に、ご納得して頂けた訳です。

特にコメントしませんが、要修理の場合はしかるべきところに見せたほうが、
だいたいの場合良い結果を生みます。

 

モンブラン万年筆買取.comは、要修理のペン類もお買い取りは可能です。
修理代金のほうが高く、お買い取りできない場合もございますので、
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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カタログを見て思うこと

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

商売柄、ペンの実物だけでなく、カタログも見ることが多いのですが、いつも
疑問なのは、ほとんどのカタログが、キャップを後ろに挿した状態の写真にな
っていることです。

つまり、尻軸の形状は、見れない状態ということです。

違うのは、S.T.Dupont と最近のWATERMAN

ウォーターマン万年筆買取

あっ、両方ともおフランスですね。

他のメーカーはどこも、ポイント的にキャップをした状態の写真が載ってるだ
けですね。

ペンの場合は、生涯において、キャップした状態の時間のほうが圧倒的に長い
訳ですし、そもそも私の場合、キャップを後ろに挿して使うということがあま
り無いため、どちらかと言うと、キャップをした状態の形状が極めて気になる
のです。

もちろん、キャップをしたままの状態では、ペン先が見えないので、必然的に
そうなるのだと思いますが、紙面の都合等はあるかと思いますが、ぜひ、キャ
ップをした状態の写真も載せてほしいと、心から思う今日このごろでございま
す。

もしくはキャップを外した状態の写真にしてくれるとか・・・・

カタログで初めて出逢うことが、多いわけで、いわばお見合い写真のようなも
のですから、やっぱり全体像がわかったほうが良いですよねぇ。

あっ、お見合い写真もあまりしっかりわからないほうがよかったりしますか
ね・・・

ひとりごとでした。

 

 

モンブラン万年筆買取.comでは、8月も買取強化中です。
どんなペンでも、新品、中古、国産、海外製など問わず、筆記具を
高価買取りさせて頂いております。

ぜひ、お気軽にご用命ください。

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万年筆の洗浄 カートリッジ編

今日の内容には、メーカー保証外となる内容が含まれています。
実際に当内容を行う場合は、あくまで自己責任でなさってください
いかなる結果も当社は一切関知致しません。

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

万年筆のメンテナンスとして、一番ポピュラーで、ほぼマスト項目なのが洗浄
です。

これについて、スケルトン万年筆で写真を取ったのと、国産ペンで、比較的
イージーできるので、ちょっと紹介です。

インクを別のものに交換するときはもちろん、インクを変えずとも、定期的に
洗浄して上げることが必要です。

どうやって洗うかというのは、なかなか問題です。

推奨されるものは、カートリッジ式の場合は、

1.首軸部分を流水で流す。
2.水にしばらく浸けておく。
3.メーカー指定の洗浄剤を使う。

というところでしょうか。

これをすることによって、ほとんど大部分を洗浄することができます。
ただ、スケルトンの万年筆を使用してみるとわかるのですが、実はこれだけで
は、どうしても洗浄残りがでてしまいます。

これが洗浄後の状態です。
まず、流水で洗浄、その後、コンバーターをつけて水を出し入れ後、
一晩、水に浸けた後です。

万年筆洗浄-カートリッジ-その1万年筆洗浄-カートリッジ-その2

見た目、ペン芯内は綺麗になっているようですが、首軸とペン先の接合部分の
隙間に入ってしまったインクが落ちきれていません。
インクを吸うときはここに入るのに、洗う時は落ちないんですよねぇ・・・

つまり、メーカー指定の洗浄剤をつかっても落ちないでしょう。薬剤がここに
届かないのですから。

もちろん、ペン芯も見た目きれいになっていそうですが、実際はフィンの隙間
には、インクが残っていると思われます。

これ、このままの状態で、何日水に浸けておいても、落ちないです。ハイ

で、どうするかというと、

分解しちゃいます。

万年筆洗浄-カートリッジ-その2

当たり前ですが、こうするときれいサッパリ洗浄することができます。
ペン芯もこの状態で流水で洗って、水に浸けておいたほうが綺麗になります。
超音波洗浄器や、メーカー指定の洗浄剤を使うのも手でしょう。

俗称古典ブルーブラックインクの場合は、この状態でビタミンC溶液漬け込み
ですね。

これは、パイロットのプレラですが、カートリッジ式のペンの場合は、たいて
の場合、ペン芯とペン先を引っ張れば抜けます。

滑るので、薄いゴム板をつかって、根元を指で挟んで、ひょいっと抜きます。
なにげに簡単なんです。
ペン芯のペン先下がフィン状の場合は、フィンを曲げてしまわないように。

組み立ては逆の手順ではめ込むのですが、国産の場合は、ペン先とペン芯の位
置決めがしっかりしているものが多いですから、ペン先をペン芯の収まるとこ
ろに収めて、首軸に押し込めばOKです。

この時には、水気が残っていないようにしましょう。

そう、水洗いしたあと、なかなか水気が抜けないのですが、分解することで、
この乾かす時間も、かなり短縮できちゃう訳です。

もちろん、メーカーさんは推奨していませんし、失敗して壊しても自己責任な
のは当たり前です。

でもね、思うんですけど・・・・
かなり簡単なことだし、しっかりと洗浄するには必要なので、メーカーさんも
このぐらいの手順は公開したらどうでしょうかね。
もちろん、自己責任でという注釈付きで。

敷居が高いと思ったらやらなければ良いのですから。

こういうのが、さらに効果的になるわけですし・・

8月を迎えて、さらに暑くなった感じです。
暑さに負けず、モンブラン万年筆買取.comでは、筆記具を
じゃんじゃん、高価買取りさせて頂いております。

暑いからと面倒がらずに、ぜひ、お気軽にご用命ください。

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