古典インク、パーマネントインク

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

ブルーブラックインクが、どんどん染料系のブルーブラックインクに変わっているのは、ご存知な方も多いと思うのですが、モンブランもミッドナイトブルーが染料系インクに変わり、代わりに顔料インクがラインナップされたりしています。

この通称古典ブルーブラックと呼ぼれるインクが良かったのは、何より、耐性と裏抜けがしにくいことでした。

色合いについてはメーカーごとに違いがありますので、好みの範疇かと思いますが、青が弱いモンブランのブルーブラック(ミッドナイトブルー)がワタシはお好みでした。

通常の染料系インクは、乾いた後でも手で触れると、かすれるというか、にじむというか、手につくというか、そんなことが多いのですが、古典ブルーブラックについては、ほぼそういうことはありません。

もちろん、時間の経過とともに、黒に近く変色していくのも、ロマンチックではあります。

米国の廃液処理規制の影響とかですが、環境の為には致し方ないということですね。

いろいろとインクを使ってみて思うのですが、古典インクって耐性や裏抜けの面も含めて、いいものだと思います。

もちろん、使用する場合はそれなりに万年筆はメンテしないといけません。

まだ市場在庫はあるようなので、もう少し仕入れておこうかなと考えている今日このごろです。

パーマネント(古典)ブルーブラックインク
モンブラン ミッドナイトブラックの品番は、105194 です。
染料系のミッドナイトブラックは、109204 です。

今後は、古典ブルーブラックインクの特性を求めるには、顔料系を使うということになっていくのでしょうけれど、なんか寂しいですね。

 

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