魅惑のブルーブラック

こんにちは、モンブラン万年筆買い取り.comのkiyoです。

梅雨明けでございます・・・・
暑いです・・・・いやもぅ、「暑い」というより、「熱い」かと

さて、今日は、インクについてです。
査定担当よりこれを書いておけと言われましたので、書いておきます。

インクの色を替えてつかうのも、万年筆の楽しみのひとつではありますが、
ひとつ、注意点などを・・・

クロ系のインクというと

ブラックと、ブルーブラック系のインクが主です。
それぞれメーカーによって、名称や、色合いの違いはあるのですが、

ブラックはクロですね。
ブルーブラックは、ブルーから、徐々にクロに近い色に変色していく感じ
ということでいいでしょう。

こんな感じ
モンブランのミステリーブラックとミッドナイトブルー(ブルーブラック)です。

 

 

 

 

 

うーん、色に違いがモニターによっては、わからないかも・・・

モンブランでは、ミッドナイトブルーと呼ばれ、その他
ペリカン:ブルーブラック
ラミー:ブルーブラック
プラチナ:ブルーブラック
と、その他はそのままの名称です。

インクの特性については、また次回以降にするとして・・・

この微妙な色合いが好まれて、人気があるブルーブラック系のインクですが
簡単にいうと、非常に固着しやすく、メンテをしっかりしないでほっておくと
結構、たいへんなことになったりします。

つかっている間は、いいのですが、
しばらく、使わない時などは、水を吸わせて洗浄くらいではダメで、
分解して洗うくらいのことをしないと、残ったインクが固まってしまって
ピストンの固着など次につかうときに、げぇえええ!!!ということに
なりかねません。
普通の染料系インクであれば、対応はしやすいのですが、
このブルーブラックにおいては、固まってしまうと、もうにっちもさっちのいかない
ということも起こります。

ですので・・・・・・
メンテに自信がない人は、ブルーブラックは使わないほうが良い
です。

あっ!、なかなかインクの話も面白そうですね!!!

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