メンテは大切 モンブラン 146 14c なで肩

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

先日、出張買取にうかがったお客さまのところで、拝見したうちの1本が、クラックが入っていて、買取するとしても、相当お値段が下がってしまう状態のモンブランの146がありました。

70年代の全金モデルのなで肩クリップのモデルで、全般的に良い状態ではあったのですが、尻軸側のいつものところはうすくクラックが入っていました。

位置的に、ピストンのシールさえしっかりできていて、インクがピストンの後ろに回らなければ、インク漏れはしない位置です。

ピストンの動作は渋かったのですが、メンテされて保管されていたようで、これならば、ピストンさえスムーズに動けば、十分に使用することができる旨をお伝えすると、そういうことであれば、ご使用になられるということでしたので、一度、引き上げて、分解清掃、グリスアップをしてお渡しすることとしました。

持ち帰り、分解してみると、予想以上に綺麗にされていて、ほとんどインク残りも無く、ペン芯、ペン先もはずさなくても十分綺麗になりました。

ピストンのグリスアップを終えて、組み立て直して、水で吸入テストをして問題ないことを確認。

その後、インクをつけて、試筆してみると・・・・

なんとまぁ、とても潤沢なインクフフローとスムーズさをたっぷりと持った極上の書き味のペンでした。

たぶん、調整をされてご使用になっていたものと思いますが、146の魅力
をオリジナル以上に引き出し、存分に書くことを味わうことができるペンでした。

クラックについては、どうしようもありませんが、実使用には問題ないと思いますので、ご主人さまの思い出として、使用できる状態になったことを嬉しく思います。

つくづく、思うのですが、万年筆はメンテが大切です!!!!
たまには、分解洗浄、そして、変なインクは使わない、ってことだと思います。(顔料インクは覚悟をしてつかうこと)

恐縮ながら、原則として一般のお客様の修理はお受けしておりません。
あしからずご了承ください。

 

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