万年筆 買取 日記 パイロット スーパー250

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

今日の万年筆買取日記のペンは、パイロット スーパー250です。

pilot-super250-1

 

戦後のパイロットの一時代を作った万年筆、スーパーシリーズ

これは、250ですが、どうやら、80,100,150,200,250,300,350,500などと多数の種類があり、ニブもフォルカンやミュージックなどもあったそうです。

上位モデルは、キャップは金張りのキャップになっています。

発売は、1955年!!!

ゴムサックを使用した吸引方式の為、このゴムサックが経年劣化で硬化して、ボロボロになってしまっています。

そりゃ、1950年代ですので当たり前です。

これを修理できるのかどうかわかりませんが、コレクションとして、直ればラッキーくらいの気持ちでの保有が正しいと思います。

ボデイの樹脂部分も、けっこう厳しかったりします。

なにしろ、この姿形が、ノスタルジックで時代をしっとりと感じさせてくれます。

ボディ中央の太い金帯、いかにもこの時代という風情のクリップ。
もちろん、天冠、尻軸

なかなか、良いものは出てこないとは思いますが、コレクションとして時代を楽しみましょうか。

 

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