こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。
今日の万年筆買取日記のペンは、プラチナのセルロイドシリーズ イシガキです。
プラスチックの台頭前に、さまざまな用途に使用されていたセルロイド。
ですから、もちろん、当時は万年筆もセルロイドで作成されたものが多かったのです。
プラスチックの台頭とともに、耐久性に劣るセルロイドは徐々に使用されなくなっていくのですが、やはり独特のセルロイドの雰囲気はノスタルジックさもあり、根強い人気を保っていて、万年筆もこのプラチナのセルロイドシリーズや、大西製作所、ヴィスコンティなどでも作成されています。
万年筆の場合、通常は、セルロイドのブロックから削りだす方法がとられるのですが、プラチナの場合は、板状の素材をパイプ状に丸めるという製法をとっています。
このほうが、柄に切れ目がでずに美しく仕上がるそうです。
でも、継ぎ目がでるけど・・・・・・・
さて、これは、そのプラチナのセルロイドシリーズ イシガキです。
淡いグリーンというか、イエローというかアイボリーとうかの色と黒のコントラスト。
ノスタルジーを感じさせる、模様です。
3776シリーズのプロポーションですので、使いやすさは折り紙つき。
ノスタルジーのある意匠が、落ち着いたこころと雰囲気を醸してくれる良いペンです。
希望をいうとすると、せっかくのセルロイドで、金型不要な訳ですから、3776シリーズの形状を踏襲するのではなく、スマート(細いの意ではありません)なシェイプになるとよいのですが・・・
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