万年筆の洗浄

こんにちは、モンブラン万年筆買取.comのkiyoです。

このネタについては、以前も書いたことがあるかと思うのですが・・・

万年筆は、どうしても定期的にメンテは必要になります。

その一番は、やはり洗浄ですね。

取説等では、カートリッジタイプのものは、首軸を外して、流水で洗う、水に浸けておく等が記載されています。

ピストン吸入式の場合は、水を出し入れするという方法になります。

ですが、正直いって、これらの方法では完全に洗うことはできません。
どうしても、パーツとパーツの隙間に入ってしまっているインクは洗いきれません。

特に、ニブユニット周辺ですね。

インクを変えて使われてきた万年筆ですと、洗っていくと次から次へと違う色のインクがでててくるなんてこともよくあります。

綺麗に洗おうと思ったら、やっぱり分解して洗浄することが必要になります。

ですが、分解して洗浄することをメーカーさんは、ある一社をのぞいて推奨していません。

ある一社さんというのは、台湾のTWSBIです。
ここの万年筆は、分解する為の工具まで付属しています。

ペリカンは、ニブユニットはネジ式なので、この部分については、だれでも簡単に捻ってとれますから、洗浄は容易です。

パーカーなんかも、75は、こんなふうに簡単に取れますので、こちらも知っていればどうということはありません。
(実際には、ニブも外します)

parker75-nib

国産品も、海外製もほとんどの物は、前方に引っ張ればペン芯とニブは外れます。
ですが、これはけっこうドキョウが必要かも。

やっかいなのは、やっぱりM社だなぁ・・・

どうしても、洗浄が必要な道具です。
ぜひ、各メーカーさんには、望めば、分解洗浄をユーザーができるような体制にしてもらいたいところです。

 

雨が止まりませんが・・・・
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